モアシュタイン シュペートブルグンダー グローセス・ゲヴェックス(赤・ミディアム) 2018 グッツラー
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Gutzler Westhofen Morstein Grosses
Gewächs ヴィンテージ 2018 ぶどう品種 シュペートブルグンダー アルコール度数 13% 味わい 優美で果実味がしっかりある赤ミディアム
商品番号 |
gut18001 |
商品名 |
モアシュタイン シュペートブルグンダー グローセス・ゲヴェックス(赤・ミディアム) 2018 グッツラー |
希望小売価格 |
8,360円 |
販売価格 |
7,200円 |
税抜価格 |
6,545円 |
生産地 |
ラインヘッセン |
送料区分 |
送料別 |
在庫 |
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優美なピノ・ノワール
特級畑(グローセラーゲ)からのシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)です。
ヴェストホーフェンには4つのグローセスゲヴェックス(VDPの辛口最上級の格付け、GG)を
名乗れる畑があり、その中でもモアシュタインMorsteinは世界的に有名な畑です。
複数の著名な醸造所もこの畑からGGのワインを造っていて、その隣の良質な区画をグッツ
ラーも所有しています。
グッツラーはモアシュタインからはリースリングだけでなくシュペートブルグンダーのGGも
リリースしています。
トンメルゲル(粘土質の泥杯土)にカルクシュタイン(石灰岩)を含む土壌で、周辺のレスローム
の土壌よりも複雑みがあるキャラクターとなり上質なワインを造るのに適した土壌です。
収量を減らして熟したぶどうから造られるワインはよりその良さを感じることができます。
大半が新樽のバリックにて熟成されています。
飲み口は重たくはありませんが、石灰土壌ならでは深みと複雑みがあり、暑いヴィンテージなら
ではのしっかりとした果実味があります。
ボリューム感よりは優美な印象を感じるかと思います。
大きめのグラスでゆったりと味わっていただきたいです。
開けたてはまだ閉じている可能性が高いので、ゆったりとお飲みいただくか数日にわけてお飲み
いただくことをおすすします。より複雑で深い味わいを感じていただけます。
ブログでは醸造所を訪れた時のことを書いています。
醸造所紹介
Gutzler グッツラー
1985年に現当主の祖父が立ち上げた家族経営の醸造所です。 年間11万本の生産は、ラインヘッセンの中では大きい量ではなく、生産量より質にこだわる造り手です。 2006年にはVDP(ドイツワイン優良生産者組合)に加盟しています。
ラインヘッセンの中心から南寄りに醸造所と所有している畑があります。
ヴェストホーフェンWesthofenにはグローセス・ゲヴェックス(VDPの辛口最上級の格付け、GG)を名乗ることができる畑が4つあり、グッツラーもその畑の区画を所有していて、モアシュタインとブルンネンホイスヒェンの畑からはリースリングとシュペートブルグンダーのGGをリリースしています。これらの畑は石灰岩が混ざっていて、周辺のレスロームとは異なる土壌で、より高品質な辛口ワインを造りだすことができます。 リープフラウミルヒのオリジナルであるリープフレンシュティフト・キルヒェンシュトゥックの畑の区画も所有していてリースリングのGGをリリースしています。
ジルヴァーナーは先々代から受け継がれている樹齢85年以上の自根のぶどうからワインが造られています。 栽培はビオロジックで、EUの認証も取得しています。
醸造所はグントハイムGundheimという小さな村にあります。 数年前には樽熟成に適した建物を完成させ、中には数百のバリックの木樽(300リットル)でワインが熟成させれています。バリックフォーラムというドイツのグループにも加盟しています。 赤ワインはグーツヴァインからバリック樽ですが、リースリングなどはステレンレスタンクや大きめの樽も使用されていて、樽の風味や特徴だけがウリというわけではありません。シュペートブルグンダー以外のぶどうによる重めの赤ワインから軽やかな白ワインまでどのワインにも魅力があります。 低い声で物静かなやさしい印象を受ける当主は、話していると信念を強く持っているのもよくわかり、そのような人柄はワインにも反映されています。 ラインヘッセンという産地のイメージではなく、良い畑から信念を持って造られたワインとして、この造り手のワインをお愉しみいただきたいです。
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グッツラーの他のワインはこちらから
ヴェストホーフェン 画像はモアシュタインの畑名のエリア

リープフラウミルヒのオリジナルの畑リープフラウエン・シュティフト
ぶどうの生育を気にしている当主のミカエル
貯蔵庫 数百のバリック樽にワインが熟成されています