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ヴュルテンベルク > クナウス > トロリンガー オルツヴァイン (赤・ライト) 2018 Knauss
商品詳細

トロリンガー オルツヴァイン (赤・ライト) 2018 Knauss



Knauss
Trollinger  Strümpfelbach  trocken
ヴィンテージ 2018
ぶどう品種 トロリンガー
アルコール度数 
12%
味わい 軽やかでナチュラルな赤・ライトボディ

スクリューキャップ使用

 

商品番号 Kna18001
商品名 トロリンガー オルツヴァイン (赤・ライト) 2018 Knauss
希望小売価格 3,300円
販売価格 2,800円
税抜価格 2,545円
生産地 ヴュルテンベルク
送料区分 送料別
在庫

数量:


軽やかでナチュラルな
唯一無二のトロリンガー

鮮やかな淡い赤色は見ているだけで楽しめます。
イチゴを彷彿とさせる香りがありますが、味わいには甘さは感じません。
香りとあわせて軽やかさがあるのでトロッケン表記ではありますが中辛口といったほうが
イメージしやすいと思います。
きれいな飲み口と味わいながら軽いだけではありません。
すっきりした飲み口で、タンニンが苦手な方にも飲みやすい赤ワインです。
暑い季節にもおすすめできます。赤ワインを連続して飲まれる時の最初の一本にも最適です。

トロリンガーはヴュルテンベルクの地場品種といってもよい品種です。
ヴュルテンベルクの中でレンベルガーよりも栽培面積が多い赤ワインの品種です(クナウスで
は赤ワイン品種のわずか10%のみですが)。
大半が軽めの日常消費用のワインになりますが、このワインはそれらとは別物です。
軽やかではありますが、軽くはありません。こんなしっかりとした造りのトロリンガーのワインに
初めて出会いました。
トロリンガーという品種を意識して飲まれるのではなく、別物ととらえて彼の造るトロリンガーの
ワインに向き合っていただきたいです。
毎ヴィンテージ好評で、ヴァインベルクのお客様にもファンの多いワインです。

複数の500リットルの木樽を使用して熟成されています。

収穫糖度が2017年産よりも少し低いこともあってか亜硫酸塩を添加してない自然派ワインの
ニュアンスも少し感じられます。
そういったニュアンスをマイナスととらえる方も、食べ物とだと全く気にならなくなると思います。
料理と一緒に飲んで本領を発揮するワインです。
素材の味が活かされていたりうまみのある料理と相性がよく、食卓の一本としても最適です。

品種の枠を超えている、彼のワイン造りに対する想いと技術を感じることのできる一本です。



ブログ
では醸造所を訪れた時のことを書いています。


  

醸造所紹介 Knauss クナウス

クナウスの醸造所は現当主のアンドレアス・クナウスAndi Knaussの父親が1995年にワイン造りを始め1998年に醸造所を設立し、2000年代から彼もワイン造りに携わりオーストリアでの勉強と修行の後に当主となっている家族経営の醸造所です。
商業的な成功よりも良質なワインを造ることにこだわり、手間を惜しまない真摯なワイン造りをしています。

ドイツでは定番である畑名をワイン名にするというのではなく、品種(あるいは準ずるもの)プラスG、S、Rというアルファベットがワイン名になっています。
グーツヴァイン、セレクション、レゼルヴを意味していて、ランクごとに味わいのイメージ、価格帯が異なります。樽の大きさなど、醸造方法、製造過程も異なります。グーツヴァインは気軽に飲めるもの、レゼルヴは単一畑の樹齢の古い樹からの最高品質の果汁から造られているハイレベルなワインです。

数か所の畑から多数の区画を所有し、ほとんどのワインは複数の畑、区画のぶどうを別々に収穫、醸造し、瓶詰前にブレンドして造られています。発酵、熟成したものから質を見極めブレンドしています。
大多数は木樽を使用し、ものにより樽の大きさを変えています。
近年は500リットルの樽の使用が増えています。またワインの中には数割は新樽を使い熟成させたものもブレンドしています。
全てのワインは天然酵母のみにより発酵されています。

畑の土壌は砂岩(コイパー、キーゼルザントシュタイン、シュトューベンザントシュタイン)と石灰を含んだ粘土質の地質(メルゲル)が主で、同じ畑名でも標高により地質が異なります。
品種により植えられている条件が異なるので、SやRのワインでは地質の個性を感じられるものもあります。
一つの畑でも斜面の向きなど条件が異なるので、それぞれの区画に適切な品種を植えています。

ヴュルテンベルクでメジャーなレンベルガー、トロリンガー、ピノ・ノワール、リースリングという品種だけでなく、シャルドネやソーヴィニヨンブラン、メルロー、ツヴァイゲルトなども量は多くありませんが栽培しています。

シュトゥットガルトの東側、レムス渓谷Remstalと呼ばれている地域は良質なワインが生産されている地域として知られていて、その地域にクナウスも醸造所と畑があります。醸造所の所在地はWeinstadt(ワインの街)というワイン造りにぴったりな名前です。
数年前には、もともとあった醸造所の近所にモダンな建物の新しい醸造所を新設しました。試飲スペースである2階のテラスからの眺めは最高です

ビオロジックによる栽培です。EUの認証を取得し、2018年産からラベルに表示されています。
醸造過程でのSO2の量も極力低くするよう心掛けています。生産量の10%は亜硫酸無添加などナチュラルワインといわれる系統にもチャレンジしています。

いわゆるヴュルテンベルクのワインとは異なり産地を超えた彼独自のワインを作り出しています。
ブランドやまわりは関係なく、自分の造りたいものを追い求め追及しています。
人柄にも表れている純粋な想いはワインにも表れています。やさしくてなおかつ芯のある味わいは料理にも合わせやすいです。
ヴュルテンベルクの地域だけでなくベルリンなどドイツ各地のレストランで彼のワインがオンリストされていることからも彼のワインのレベルの高さを証明できます。
ナチュラルなだけでなく食事にも合わせやすいきれいなワインを造っています。

彼の好みもありトロッケンのみ生産しています。
ヴュルテンベルクという産地のイメージを持たず、単においしい辛口ワインとして飲んでいただきたいワインたちです。



 


クナウスの他のワインはこちらから 











醸造所のテラスから


 
新しい建物の中の熟成用のオーク樽



農薬を使わないビオロジックでの栽培です


 
標高や斜面の向きで植わっている品種は異なります