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フランケン > ビッケル・シュトゥンプ > ロート・ヒューゲル (赤・ミディアム) 2015 Bickel-Stumpf
商品詳細

ロート・ヒューゲル (赤・ミディアム) 2015 Bickel-Stumpf



Bickel-Stumpf
Rot Hügel  Tüngersheimer Ortswein  trocken
ヴィンテージ 2015
ぶどう品種 シュペートブルグンダー (ピノ・ノワール) ブラウフレンキッシュ(レンベルガー) ドミナ カベルネ・ドルサ
アルコール度数 13.5%
味わい 濃さと軽やかさをあわせ持つミディアムボディ

スクリューキャップ使用

  

商品番号 bic15001
商品名 ロート・ヒューゲル (赤・ミディアム) 2015 Bickel-Stumpf
希望小売価格 3,850円
販売価格 3,300円
税抜価格 3,000円
生産地 フランケン
送料区分 送料別
在庫

数量:


軽やかさと濃さをあわせ持つフランケンの赤ワイン

ベリー系の甘めの香りと風味ですが、濃さと共に軽やかさも感じるなめらかな味わいです。

ブントザントシュタイン(雑色砂岩)土壌のテュンガースハイムの畑で収穫された赤ワイン用品種
のぶどうから造られています。

4種類のぶどうのブレンドで、シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)40%、カベルネ・ドルサ30%、
ブラウフレンキッシュ(レンベルガー)20%、ドミナ10%のブレンドです。
カベルネ・ドルサはドルンフェルダーとカベルネ・ソーヴィ二ヨンの交配品種で、2000年代から
栽培され始めています。
古樽でそれぞれの品種で発酵、熟成させた後にブレンドしています。

ワイン名のロート・ヒューゲルは赤の丘という意味ですが、ヨハニスベルクの畑の一画の赤
ワイン用ぶどうが植えられている区画を昔はこう読んでいたところからこのワイン名となりました。

品種と土壌の個性がよい融合をしていて、濃さの中に軽やかさもあり、他の産地にはあまり
ないタイプの赤ワインとなっています。
濃さ、ジャム系の甘い風味は、ドミナとカベルネ・ドルサの要素から感じるものです。
単一品種のワインではなく少量ブレンドされることにより特徴の良さが発揮されています。
こういったブレンドだからその魅力のあるワインがドイツでも増えています。
そしてブレンドでもフランケンをこのワインからは感じられます。

重くない家庭料理とも合わせやすく、気軽に食事ともあわせて楽しんでいただけます。

分析せずにこのワインの良さを素直に感じていただいたほうが楽しめるワインだと思います。



ブログ
では醸造所を訪れた時のことを書いています。


  

醸造所紹介 Bickel-Stumpf ビッケル・シュトゥンプ

先代の家系がそれぞれ代々ワイナリーを経営していて、二人が出会い結婚しお互いの家族が所有していた畑を譲り受けて、お互いの名前をくっつけたBickel-Stumpfとして新たに醸造所をスタートさせました。
現在はVDP(ドイツ優良ワイン生産者連盟)に加盟しています。
ドイツワインの評価本ゴーミヨ、アイフェルマン共に3つ星の評価がされています。

ヴュルツブルクから北のテュンガースハイムTüngersheimと南のフリッケンハウゼンFrickenhausenの村に畑を所有しています。
どちらもマイン川沿いの急斜面の畑ですが、この2つの区域の土壌の性質が異なるというのがこの醸造所の大きなセールスポイントでもあります。
テュンガーススハイムがブントザントシュタイン(赤色雑食砂岩、Buntsandstein)、フリッケンハウゼンがフランケンワインの大半を占めるムッシェルカルク(貝殻石灰、Muschelkalk)の地質です。

フランケンを代表する品種であるジルヴァーナーはどちらの村の畑にも植えられていて、それぞれの土壌の個性が味わいに表れていて興味深いです。
赤ワインの品種はブントザントシュタイン、多種にわたる白ぶどうの品種はムッシェルカルクの土壌に植えられていて、ぶどうの個性を発揮できる地質によりキャラクターのはっきりしているワインに仕上がっています。

 現在は先代の二人の子どもが醸造所を引き継いでいます。兄のマティアスが醸造を担当、妹のメラニーが営業、販売を担当し、先代や彼らの家族も含めて一族で醸造所を経営しています。

輸送や扱いの点からフランケン特有のボックスボイテルのボトルを撤廃、若い世代の人にももっとワインを飲んでもらいたいからと複数のぶどうをブレンドし気軽に飲める味わいに仕上げた26シリーズのリリースやフランケンでもかつては有力な手法だった混醸ワイン(ゲミシュターザッツ)を復活させたりと、既成概念にとらわれずチャレンジをしながら自分たちの信念によるワイン造りをおこなっています。

キャップシールは醸造所のロゴなどにも使われている赤色で、エアステ・ラーゲErste Lage(シュペートレーゼに相当)以上のクラスのワインには金色が使われています。



 


ビッケル・シュトゥンプの他のワインはこちらから 










ビッケル・シュトゥンプの家族と親戚のスタッフ(マティアス以外)


 
左がブントザントシュタイン、右がムッシェルカルク


 
フリッケンハウゼン 村の外には急斜面のぶどう畑が広がっています