フォルスター リースリング トロッケン(辛口) 2020 Spindler
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Heinrich Spindler Forster Riesling trocken ヴィンテージ 2020 ぶどう品種 リースリング アルコール度数 12% 味わい フレッシュで果実味もしっかりある辛口
スクリューキャップ使用
商品番号 |
spd20001 |
商品名 |
フォルスター リースリング トロッケン(辛口) 2020 Spindler |
希望小売価格 |
3,410円 |
販売価格 |
2,900円 |
税抜価格 |
2,636円 |
生産地 |
ファルツ |
送料区分 |
送料別 |
在庫 |
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ファルツの辛口リースリングのお手本
やわらかさがあるけれど内側に強さもあり、重すぎなくて気軽にお飲みいただけるリースリン
グ・トロッケンです。
醸造所のあるフォルストの村名ワイン(オルツヴァイン)で、カビネット・トロッケンに相当し
ます。土壌は雑色砂岩が中心ですが、玄武岩なども混ざったエリアのぶどうも入っています。
シーファー土壌のモーゼルとは個性が異なり、ファルツらしさ(主に雑色砂岩土壌のワイン)
を感じられる輪郭のリースリング・トロッケンです。
味わいとして酸っぱくは感じませんがしっかりと酸があります。
果実味のコクもしっかりあり、グーツヴァイン、オルツヴァインクラスの3,000円前後までの
ファルツのリースリング・トロッケンでこのクオリティーのワインは多くはありません。
ファルツの辛口リースリングのお手本と言えるワインです。
3,000円前後の価格帯で、ドイツのリースリングを知りたい、という方には必ず選んでいただき
たいワインです。ドイツならではの辛口リースリングの魅力が詰まっています。
豚肉料理全般と相性がよく、冷製も含めた野菜を使った料理とも合わせやすいです。
醸造所紹介
Heinrich Spindler シュピンドラー
醸造所ワイン街道で有名なファルツのミッテルハートMittelhaartに醸造所と畑を所有しています。醸造所があるフォルストForstはダイデスハイムを少し北上したところにある小さい村です。もっと北上するとワイン祭りヴュルストマルクトで有名なバート・デュルクハイムがあります。
1600年代から続く家族経営の醸造所です。今の当主のマルクスは2007年に引き継いでいますが今もまだ30代です。 この地の郷土料理が食べられるレストランを併設してマルクスの母と兄が切り盛りしていてます。シンプルだけど素晴らしい料理が食べられるので人気のあるレストランです。 1800年代後半にシュピンドラーは家族、親せきで醸造所を分けていますが、ハインリッヒ・シュピンドラーがフォルストの著名な畑を受け継いでいて、今もシュピンドラー家の中では一番高い評価を受けている造り手です。
リースリングが中心ですが他のぶどう品種のワインも素晴らしいです。 大半の白ワインはステンレスタンクか2000リットルの大樽にて発酵、熟成させています。 ファルツ、特にミッテルハートでは当たり前のようにビオでの栽培が行われていますが、シュピンドラーでも、EUでのオーガニック食品に表記されるユーロリーフのマークがラベルにあります(買取りのぶどうも使っている一部のグーツワインは除く)。
この周辺でもフォルストは特に畑ごとに地質が異なっていて、雑色砂岩Buntsandstein、石灰岩Algenkalk、玄武岩Basaltといった地質がエリアごとに分かれています。この特性を生かしてそれぞれのエリアのぶどうによる個性のあるリースリングの辛口ワインを造っています。 VDPの格付けに沿ったワインのラベル表記をしています。Ortsweinに相当する村名表記のもの、グローセス・ゲヴェックスに相当する畑名の表記のGrosse
Lageのものなどがあり、クラスで分けた色、デザインの異なるラベルになっています。 歴史のある醸造所なので、VDPに加盟している醸造所が所有し、高価なGGとしてリリースしているフォルストのキルヒェンシュトゥック、フロインドシュトゥックというような著名な畑も所有しています。
このあたりの醸造所は高価なワインが多い中、良い畑、区画を所有していて質も素晴らしく、なおかつコストパフォーマンスに優れたワインを造っているのでこの醸造所のワインを輸入することにしました。 しっかりとした味筋の中にもやさしさややわらかさを感じ、シュピンドラー家の実直でやさしい人たちの人柄の表れているワインということもこの醸造所が好きな理由のひとつです。
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シュピンドラーの他のワインはこちらから
マルクスと共にフォルストの畑 大半は平面ですが良質な畑です

フォルストのキルヒェンシュトゥックの畑
地下ケラー、木樽は2400リットル入り
フォルストの村の中心の通り