ロゼ フュメ (辛口) 2020 ヨステン ウント クライン
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Josten & Klein Rose Fume trocken ヴィンテージ 2020 ぶどう品種 カベルネ・コルティス レゲント アルコール度数 13.5% 味わい 強さとコクのあるロゼ辛口
スクリューキャップ使用
商品番号 |
jos20001 |
商品名 |
ロゼ フュメ (辛口) 2020 ヨステン ウント クライン |
希望小売価格 |
3,740円 |
販売価格 |
3,200円 |
税抜価格 |
2,909円 |
生産地 |
アール |
送料区分 |
送料別 |
在庫 |
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赤ワインのような果実味と濃さのあるロゼ
ラズベリーなどのベリー系の果実味と濃さのある力強さのあるロゼです。
カベルネ・コルティスCabernt
Cortis65%、レゲントRegent35%のブレンドです。
2つの品種ともカビに強いPIWI(ピーヴィー)品種と言われる交配品種です。
カベルネ・コルティスはカベルネ・ソーヴィニヨンとソラリスの交配品種で、バーデンのフライ
ブルクの研究所で生まれた品種です。
PIWI品種の中でもレゲントは栽培面積が多い品種ですが、カベルネ・コルティスはまだあまり
見かけません。
マイショスのシーファー(粘板岩)土壌のぶどうです。
セニエではなく白ワインと同様の絞ったジュースで造られています。皮なども含む全房発酵を
しています。マロラティック発酵は行われていません。
発酵後は何回も使っているバリック樽で熟成させています。
わりと濃いめの味わいになる2つのぶどうから造られたロゼ(カベルネコルティスは野性的な
強さがあります)は、赤ワインのような果実味と濃さがあります。
アルコール度数は13.5%ありますが、重たくは感じません。
バリック熟成も加わり、フルーティーなだけでない複雑みのある味わいとなっています。
ドイツにはあまりないタイプの味わいで、料理と合わせるポテンシャルも高いワインです。
肉料理に負けないですし和食、家庭の食卓の料理とも合わせやすいです。色々な料理との
相性をチャレンジしていただきたいです。
ドイツワインの新たな可能性が見えるワインです。
ブログでは醸造所を訪れた時のことを書いています。
醸造所紹介
Josten & Klein ヨステン ウント クライン
30代のマーク・ヨステンとトーステン・クラインが2011年に立ち上げた醸造所。2018年からはヨステン一人となり、アールのマイショス近くの工場地帯の一角の倉庫でワインの醸造、熟成、保管をしています。
アールとミッテルラインの両方に畑を所有しています。 アールでは赤ワインを生産していて、主にマイショスに畑を所有していて、大半はピノ・ノワールで、少量のみピノ・マドレーヌ(フリューブルグンダー)も栽培しています。 ミッテルラインの畑からは白ワインを生産しています。コブレンツよりライン川の下流(北)、右岸のロイテウスドルフLeuteusdorfのエリアの南西向きの斜面に畑を所有しています。リースリングだけでなく、グラウブルグンダー(ピノ・グリ)、ソーヴィニヨンブランも栽培しています。 どちらも急斜面の畑が大半で、主にシーファー(スレート、粘板岩)土壌という特徴が同じです。
ビオロジックによる栽培で、フィルターを通さなかったり、亜硫酸が少なめのワインを造ったりと、現在のトレンドを取り入れてはいますが、手法を売りにするのではなく、パーフェクトなワインを目指していて、あくまでそのための選択肢としてそういった手法をとっています。 自然発酵で、テロワールも表現されたこの土地、畑ならではのワインを目指しています。そのためには樽での熟成をできるだけ長くし、瓶詰め後も時間が経ってこそ良さが出てくるワイン造りをしています。
ヴァインベルク店主は大規模な試飲会プロヴァインで初めてこの醸造所のワインを飲みましたが、その時はバレルサンプルで、まだかなり若いワインの試飲だったのですが、醸造所でバックヴィンテージを飲むと、その時とは異なる良さを感じました。
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彼の所有するアールのマイショスの畑にて 後ろの畑がラーヒャーベルク

工場地帯の一角にある倉庫がケラー