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ラインヘッセン > グッツラー

グッツラー
Gutzler

1985年に現当主の祖父が立ち上げた家族経営の醸造所です。
年間11万本の生産は、ラインヘッセンの中では大きい量ではなく、生産量より質にこだわる造り手です。
2006年にはVDP(ドイツワイン優良生産者組合)に加盟しています。

ラインヘッセンの中心から南寄りに醸造所と所有している畑があります。

ヴェストホーフェンWesthofenにはグローセス・ゲヴェックス(VDPの辛口最上級の格付け、GG)を名乗ることができる畑が4つあり、グッツラーもその畑の区画を所有していて、モアシュタインとブルンネンホイスヒェンの畑からはリースリングとシュペートブルグンダーのGGをリリースしています。これらの畑は石灰岩が混ざっていて、周辺のレスロームとは異なる土壌で、より高品質な辛口ワインを造りだすことができます。
リープフラウミルヒのオリジナルであるリープフレンシュティフト・キルヒェンシュトゥックの畑の区画も所有していてリースリングのGGをリリースしています。

ジルヴァーナーは先々代から受け継がれている樹齢85年以上の自根のぶどうからワインが造られています。
栽培はビオロジックで、EUの認証も取得しています。

醸造所はグントハイムGundheimという小さな村にあります。
数年前には樽熟成に適した建物を完成させ、中には数百のバリックの木樽(300リットル)でワインが熟成させれています。バリックフォーラムというドイツのグループにも加盟しています。
赤ワインはグーツヴァインからバリック樽ですが、リースリングなどはステレンレスタンクや大きめの樽も使用されていて、樽の風味や特徴だけがウリというわけではありません。シュペートブルグンダー以外のぶどうによる重めの赤ワインから軽やかな白ワインまでどのワインにも魅力があります。
 
低い声で物静かなやさしい印象を受ける当主は、話していると信念を強く持っているのもよくわかり、そのような人柄はワインにも反映されています。
ラインヘッセンという産地のイメージではなく、良い畑から信念を持って造られたワインとして、この造り手のワインをお愉しみいただきたいです。