シュペートブルグンダー グーツヴァイン(赤・ミディアム) 2016 グッツラー
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Gutzler Spätburgunder Gutswein ヴィンテージ 2016
ぶどう品種 シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール) アルコール度数 13% 味わい 軽やかでコクもある赤ミディアム
スクリューキャップ使用
商品番号 |
guz004 |
商品名 |
シュペートブルグンダー グーツヴァイン(赤・ミディアム) 2016 グッツラー |
希望小売価格 |
3,316円 |
販売価格 |
2,900円 |
税抜価格 |
2,636円 |
生産地 |
ラインヘッセン |
送料区分 |
送料別 |
在庫 |
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スタンダートだけれど良質なシュペートブルグンダー
軽めのベリー、イチゴの香り、風味です。
ドイツで以前からよく見かけるようなシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)に感じますが、
じっくり味わうとそのポテンシャルの高さを感じることができます。
グーツヴァイン(ハウスワイン)の格付けですが、熟成はステンレスタンクではなく、500lの
トノーや300lのバリックが使用されています。
軽やかな飲み口ですが、樽の風味などによりコクや深みがあるので、味わい深く楽しめます。
スタンダートでありながら、良い畑から丁寧に造られているので、魅力のつまった赤ワインに
なっています。
以前からのドイツのピノ・ノワールのファンも最近ドイツの赤も飲み始めたという方にも気に
いっていただけるかと思っています。
世界のピノ・ノワールを飲まれている方にも、この価格帯としてのドイツのスタンダート、代表
として自信を持って紹介できます。
重たくないもので赤ワインで連想するような料理とは相性が良いかと思います。
醤油などを使った温かい和の料理とも合わせやすいです。
ブログでは醸造所を訪れた時のことを書いています。
醸造所紹介
Gutzler グッツラー
1985年に現当主の祖父が立ち上げた家族経営の醸造所です。 年間11万本の生産は、ラインヘッセンの中では大きい量ではなく、生産量より質にこだわる造り手です。 2006年にはVDP(ドイツワイン優良生産者組合)に加盟しています。
ラインヘッセンの中心から南寄りに醸造所と所有している畑があります。
ヴェストホーフェンWesthofenにはグローセス・ゲヴェックス(VDPの辛口最上級の格付け、GG)を名乗ることができる畑が4つあり、グッツラーもその畑の区画を所有していて、モアシュタインとブルンネンホイスヒェンの畑からはリースリングとシュペートブルグンダーのGGをリリースしています。これらの畑は石灰岩が混ざっていて、周辺のレスロームとは異なる土壌で、より高品質な辛口ワインを造りだすことができます。 リープフラウミルヒのオリジナルであるリープフレンシュティフト・キルヒェンシュトゥックの畑の区画も所有していてリースリングのGGをリリースしています。
ジルヴァーナーは先々代から受け継がれている樹齢85年以上の自根のぶどうからワインが造られています。 栽培はビオロジックで、EUの認証も取得しています。
醸造所はグントハイムGundheimという小さな村にあります。 数年前には樽熟成に適した建物を完成させ、中には数百のバリックの木樽(300リットル)でワインが熟成させれています。バリックフォーラムというドイツのグループにも加盟しています。 赤ワインはグーツヴァインからバリック樽ですが、リースリングなどはステレンレスタンクや大きめの樽も使用されていて、樽の風味や特徴だけがウリというわけではありません。シュペートブルグンダー以外のぶどうによる重めの赤ワインから軽やかな白ワインまでどのワインにも魅力があります。 低い声で物静かなやさしい印象を受ける当主は、話していると信念を強く持っているのもよくわかり、そのような人柄はワインにも反映されています。 ラインヘッセンという産地のイメージではなく、良い畑から信念を持って造られたワインとして、この造り手のワインをお愉しみいただきたいです。
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グッツラーの他のワインはこちらから
ヴェストホーフェン 画像はモアシュタインの畑名のエリア

リープフラウミルヒのオリジナルの畑リープフラウエン・シュティフト
ぶどうの生育を気にしている当主のミカエル
貯蔵庫 数百のバリック樽にワインが熟成されています