マイショス ピノ・ノワール (赤・ミディアム) 2015 ヨステン ウント クライン
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Josten & Klein Pinot Noir Mayschoss
trocken ヴィンテージ 2015 ぶどう品種 ピノ・ノワール(シュペートブルグンダー) アルコール度数 13% 味わい 穏やかでコクのある赤ミディアムボディ
商品番号 |
jos15001 |
商品名 |
マイショス ピノ・ノワール (赤・ミディアム) 2015 ヨステン ウント クライン |
希望小売価格 |
4,950円 |
販売価格 |
4,300円 |
税抜価格 |
3,909円 |
生産地 |
アール |
送料区分 |
送料別 |
在庫 |
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アールだからこそのピノ・ノワール
クランベリーのような果実味で、落ち着きもあるピノ・ノワールです。
アールの渓谷側、シーファー(粘板岩)土壌(一部は硬砂岩)であるマイショスにある
畑からの村名ワインです。
3回から5回使用したバリックとトノー(500リットル)の木樽にて熟成されています。
2015ヴィンテージは、10月になってから気温が低くなりぶどうが良い状態のままなっていて
生育期間が長く、その後熟してから収穫というとてもコンディションの良いぶどうから造る
ことができ、特別なヴィンテージとして造り手は誇っています。
落ち着いた味わいですがうまみがあり、ふくよかな味わいに癒されます。
他にお酒を飲まれていてもこのワインの良さ、心地よさを感じられます。
複雑みもありブルゴーニュのピノ・ノワールに共通するキャラクターもありますが、
ドイツのシーファー土壌だからこそのワインでもあります。
ピノ・ノワールがお好きな方にぜひ飲んでいただきたい一本です。
ヴァインベルク店主も大好きな、ドイツでもあまり見かけない素晴らしい魅力のあるピノ・
ノワールです。ぜひ多くの方に飲んでいただきたいです。
そしてアールが素晴らしい生産地であることも感じていただきたいです。
この造り手はシュペートブルグンダーではなくラベルにはピノ・ノワールとラベルに表記してい
ます。
クローンだけではなく、イメージとしてその選択をしています。
お肉だけでなく温かい野菜料理や魚料理とも合わせやすいです。
大きめのグラスでこのワインの魅力をしっかりと感じていただきたいワインです。
ブログでは醸造所を訪れた時のことを書いています。
醸造所紹介
Josten & Klein ヨステン ウント クライン
30代のマーク・ヨステンとトーステン・クラインが2011年に立ち上げた醸造所。2018年からはヨステン一人となり、アールのマイショス近くの工場地帯の一角の倉庫でワインの醸造、熟成、保管をしています。
アールとミッテルラインの両方に畑を所有しています。 アールでは赤ワインを生産していて、主にマイショスに畑を所有していて、大半はピノ・ノワールで、少量のみピノ・マドレーヌ(フリューブルグンダー)も栽培しています。 ミッテルラインの畑からは白ワインを生産しています。コブレンツよりライン川の下流(北)、右岸のロイテウスドルフLeuteusdorfのエリアの南西向きの斜面に畑を所有しています。リースリングだけでなく、グラウブルグンダー(ピノ・グリ)、ソーヴィニヨンブランも栽培しています。 どちらも急斜面の畑が大半で、主にシーファー(スレート、粘板岩)土壌という特徴が同じです。
ビオロジックによる栽培で、フィルターを通さなかったり、亜硫酸が少なめのワインを造ったりと、現在のトレンドを取り入れてはいますが、手法を売りにするのではなく、パーフェクトなワインを目指していて、あくまでそのための選択肢としてそういった手法をとっています。 自然発酵で、テロワールも表現されたこの土地、畑ならではのワインを目指しています。そのためには樽での熟成をできるだけ長くし、瓶詰め後も時間が経ってこそ良さが出てくるワイン造りをしています。
ヴァインベルク店主は大規模な試飲会プロヴァインで初めてこの醸造所のワインを飲みましたが、その時はバレルサンプルで、まだかなり若いワインの試飲だったのですが、醸造所でバックヴィンテージを飲むと、その時とは異なる良さを感じました。
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彼の所有するアールのマイショスの畑にて 後ろの畑がラーヒャーベルク

工場地帯の一角にある倉庫がケラー