リバイバル リースリング トロッケン(辛口) 2019 Martin Muellen
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Martin Müllen Revival
trocken ヴィンテージ 2019
ぶどう品種 リースリング アルコール度数 12% 味わい 風味豊かでやわらかな辛口
商品番号 |
mul19001 |
商品名 |
リバイバル リースリング トロッケン(辛口) 2019 Martin Muellen |
希望小売価格 |
3,630円 |
販売価格 |
3,100円 |
税抜価格 |
2,818円 |
生産地 |
モーゼル |
送料区分 |
送料別 |
在庫 |
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100年前の製法にこだわったモーゼルワイン
昔のワインを良さを知ってほしいということで100年前の造り方ということにこだわり、ワイン名
もリバイバルとしています。
この醸造所には手でまわす搾汁機があり、他のワインでも使われていますが、このワインに
使うブドウはこの機械によりゆっくりとやさしくプレスされた果汁を、長めに皮などと醸してから
木樽に入れて発酵、熟成させています。
2019年産はクレーファー・パラディースの畑のぶどうが使用されています。もちろんシーファー
(粘板岩、スレート)土壌です。
等級は記載されていませんが、カビネット、シュペートレーゼのクラスの収穫糖度のぶどうが
使われています。
黄色くなっているぶどうが多く入っているという印象を味わいから感じられます。
グレープフルーツのニュアンスがありますが、果実味がありながら落ち着きもあり、やわらか
な口当たりです。
そして口の中いっぱいに広がる風味とコクがとても印象的です。
酸は味わいと一体となっているので酸味としてはあまり感じません。
この造り手は年間に膨大な量のワインをリリースしていて、それぞれのワインのタイプが異な
るので、マルティン・ミュレンの味はどういうものかと説明するのは難しいのですが、このリバイ
バルの深みがある慈悲深い味わいは、彼が最も好きなタイプの味わいで、当主のマルティンの
やさしくて温厚な人柄も表れていて、このワインで彼の醸造所を紹介するのは適していると思っ
ています。
アルコール度数はトロッケン(辛口)の中では低めです。
ドイツといえばの肉料理やジャガイモなどだけではなく、クリーム系の料理や温かい白身魚など
とも相性がよいです。
醸造所紹介
Martin
Müllen マルティン ミュレン
モーゼル中域の下流側にある村トラーベン・トラーバッハにある醸造所です。 ヒューナベルクをはじめとした100年前の地図では優良とされていた畑を所有しています。
当主のマルティン・ミュレンは1986年に趣味としてワイン造りを始め1991年から醸造所として本格的に始動させました。 完全なる家族経営の醸造所ですが高品質なワインを造っています。ドイツワインの評価本アイヒェルマンにて、最高評価の5つ星を獲得していたこともあります(現在は4つ星)。ゴーミヨでも3つ星評価です。
畑の個性(テロワール)を大事にし、それぞれの畑、ヴィンテージごとにまったく異なるワインとなります。同じ畑、同じ等級でも違うキャラクターのぶどうごとに醸造し別のワインとしてリリースするというこだわりを持っています。 一部の極甘口ワイン以外は全てオーク樽と自然酵母により造られています。
当主の人柄のようにやさしい、やわらかい味わいのワインが多いですが、その中に彼が心に秘める信念を感じる、芯の通ったワインとなっています。
2011年産以降のエチケットはモーゼル川の地図のデザインで、この地図は100年前の税収用に良質なぶどう畑が記載されているものです。 醸造所と所有畑のあるトラーベン・トラーバッハ周辺の部分をクローズアップしたものをエチケットに用いています。 地図の金色に塗られている部分が、そのラベルのワインが造られたぶどうの畑です。エチケットには畑の場所のGPSの位置情報も記載されています。
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マルティン・ミュレンの他のワインはこちらから
ミュレンが所有するパラディースの畑

当主のマルティンと息子

住居兼ゲストルームの外観
現役で稼働している搾汁器